臨床リウマチ
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ISSN-L : 0914-8760
原著
筋炎タイプのミオパチーを呈したサルコイドーシスの1例
中野 弘雅村田 俊輔小俣 正美山崎 宜興柴田 朋彦大岡 正道高桑 由希子山田 秀裕京谷 樹子松岡 摩耶尾崎 承一
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2010 年 22 巻 2 号 p. 250-255

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抄録
   症例は59歳女性.2004年にぶどう膜炎,2008年9月に下腿に紅斑が出現.皮膚生検より多核巨細胞を伴う非乾酪性類上皮肉芽腫を認めサルコイドーシスと診断された.2009年3月から両下肢の倦怠感が出現し,8月に当科を受診した.筋力低下や筋の把握痛は認めなかったが,赤沈亢進,筋原性酵素上昇,ACE上昇を認めた.大腿の筋生検より筋線維の変性,CD4+Tリンパ球が主体の肉芽腫を認めサルコイドミオパチーと診断し,ステロイドにて軽快した.
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© 2010 一般社団法人日本臨床リウマチ学会
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