主催: 日本粘土学会
八戸高専
岩手大·工
p. 104
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鉄シアノ錯イオンの共沈除去を目的に, 鉄シアノ錯イオンを含む水溶液に2価金属イオン(Mg, Mn, Ni, Zn)とAlイオンの混合溶液を添加し, pHを6-11に変化させて加水分解を行った. その結果, 固体生成物は基本的には結晶性が低いものの層状複水酸化物であり, 基本面間隔は1.09nmであった. また, Mg系以外の場合, 測定pH範囲で鉄シアノ錯イオンをほとんど完全に除去することができた. Mg系の場合もpH8.5以上では高い除去率が得られた.
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