主催: 日本粘土学会
東北大·農
p. 109
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雲仙普賢岳周辺には1990-1995年の噴火活動で放出された火砕流堆積物があり、そこでは様々な植生回復対策がなされてきた。その植生回復に対して火砕流堆積物に含まれるリンがどの程度寄与し得るかを評価するために同堆積物中のリンの形態と溶出特性を検討した。酸可溶リン含量は細粒画分で比重2.8以上の画分に多く、SEM-EDXによればリンに富む鉱物はアパタイトで単独粒子または他の鉱物中の包有物として存在していた。
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