主催: 日本粘土学会
防衛大·応化
p. 117
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粘土懸濁液上にモノアルキルアンモニウムイオンを展開すると、液面上に粘土粒子とアンモニウムイオンが会合した浮遊膜が形成される。この薄膜をガラス基板上に移しとり、薄膜表面をトリスフェナントロリン鉄((監))錯イオンを含む水溶液に浸すと、錯イオンがイオン交換により薄膜表面に吸着することがわかった。また、同じ操作を繰り返すことにより多層膜をつくることにも成功した。薄膜の可視スペクトルやX線回折パターンを測定し、薄膜の性質を調べた。
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