主催: 日本粘土学会
愛媛大学 農学部
p. 116
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カオリン鉱物は、一般的に、その骨組みの構造は細部まで明らかになっているにもかかわらず、骨格に結合している構造OHグループの配向に関しては不明な点が残されている。ここでは、H原子の散乱能が弱いためX線や電子線などの解析法等による実験的方法では調べることが困難なカオリナイトのOHグループの配向性について、理論的手法である分子軌道法を適用して解析することを試みた。
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