主催: 日本粘土学会
九大農
九大生資環
p. 31
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鉱物による炭酸イオン吸着は, 風化や土壌生成に深く関わる反応であるが, あまり研究されてこなかった. その一因は吸着実験において, 溶液のpH, 炭酸イオン濃度の両方を制御するには気相の二酸化炭素濃度を制御することが必要であり, そのために特殊な装置を必要としたからであると考えられる. この研究では, 簡単な装置を用いて上記3要因を制御しながら炭酸イオン吸着量を測定する方法を開発し, 試験的にアルミナ, アロフェン質火山灰土に適用した.
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