2023 年 61 巻 p. 40-54
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
大学で音楽を学ぶ者にとってイタリア語を学修することは、どのような意味を持ちどうあるべきかを常に筆者は自問してきた。音楽大学のイタリア語科目の学修内容は、大学の外国語科目であるので、一般の大学のイタリア語の学修内容と同じであるが、本来は違ったものであるべきではと筆者は考えている。本論では、イタリア語学修の動機、学生が持つモチベーションや、学生側と教員側にある問題点を示しながら、理想的なイタリア語学修についてを考察する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら