Drug Delivery System
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特集 “呼吸器疾患領域におけるDDSの進歩” 編集 : 河野 茂
呼吸器感染症治療におけるDDSの現況
柳原 克紀河野 茂
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2008 年 23 巻 4 号 p. 448-453

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抄録
呼吸器感染症は臨床的にきわめて重要な疾患であり,新薬の開発や既存薬のDDS製剤化が行われている.マクロライド系抗菌薬のアジスロマイシン(AZM)のマイクロスフェア製剤であるAZM-SRは,長時間の体内動態を獲得し,1回の投与で1週間効果が持続する.コンプライアンス向上や薬剤耐性菌抑制に寄与できる.アムホテリシンBが本来有している抗真菌作用を損なうことなく,副作用を軽減させる目的で,リポソーム製剤が開発された.すでに臨床応用されており,深在性真菌症の治療に大きく貢献している.臨床応用を目指したアミカシンの新規吸入薬ならびに吸入装置は,耐性菌感染症に対する新規治療法として期待される.
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© 2008 日本DDS学会
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