昭和歯学会雑誌
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方向の異なるポストの印象精度に関する研究-シリコーン・ラバー印象材-
割田 研司三浦 俊一浜岡 正憲川和 忠治
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1983 年 3 巻 1 号 p. 73-78

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抄録

印象撤去方向とポストのなす角度を0°-40°の5段階に設定した透明アクリル樹脂製原型を用い, 3種類のシリコーン・ラバー印象材による方向の異なるポストの印象精度について検討した.あわせてこれまでの報告との比較を行った.その結果, 今回使用した印象材は, いずれも比較的良好な印象精度を示した.また, 一般的に付加型シリコーン・ラバー印象材は縮合型のものよりも優れていると考えられるが, 付加型と縮合型でほとんど差がない印象材もあった.

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