大阪医科大学
2020 年 130 巻 9 号 p. 2043-2046
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太陽光に最も多く含まれる可視光線は,近年,皮膚アンチエイジング治療の有用なツールとしてLED,IPLが開発されたことから,臨床的,実験的にそれらの有用性が実証されてきた.その一方で,可視光線曝露がかえって酸化ストレスを生じさせて「光老化」を加速させる可能性も示唆されている.眼科領域では,可視光線による活性酸素を介した網膜障害が問題になってきている.紫外線同様,可視光線も生体にとっては「諸刃の剣」かもしれない.
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