公益財団法人竹中大工道具館・学芸員 博士(工学) [日本]
2021 年 32 巻 p. 53-81
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本稿は宮野裕光氏が書き残した鋸に関する資料を翻刻したものである。 1. 宮野裕光氏(1923〜93)は二代目宮野鉄之助(1901〜96)の長男として生まれ、その下で修業を積んで鋸鍛冶として活躍した。また1961年から神戸市六甲道で大工道具店を営み、大工道具全般についても幅広い知見を持っていた。 2. 宮野氏の書き残した文章および挿図には、他には見ることのできない鋸、および鍛冶技術に関する情報が多数含まれている。
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