2017 年 36 巻 36 号 p. 44-50
これからの授業には,
・網羅的に知識を伝達するのではなく,事象を捉える「見方や考え方」をしっかり授けること
・「見方や考え方」を整え活用しながら論理的思考を成長させていく過程において,ALを手段として多彩に織り込むこと
・試行錯誤しながらも人としての感性を豊かに働かせ,どのように社会・世界と関わり,よりよい人生を送るのかを生涯に渡り考え続ける「学びに向かう人間性」を育てること
・メタ認知,批判的思考などを身に着け,「解なき問い」にさえ向き合えるポテンシャルを育てること
が求められている。