環境情報科学
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Print ISSN : 0389-6633
特集:土地問題を考える
空き地のシェアから生まれる新たな景色
千葉県柏市 「カシニワ制度」を事例に
鈴木 亮平
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2023 年 52 巻 4 号 p. 74-79

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抄録
千葉県柏市の「カシニワ制度」では,土地の管理に困っている所有者と,みどりの活動をしたい市民団体とをマッチングすることで,空き地(里山・農地を含む)が多様な取り組みの舞台となっている。花や野菜の栽培といった園芸活動だけでなく,子どもの遊び場や食育農園,防災広場にマルシェ会場等,さまざまな活動が生まれ,地域に彩りをもたらしている。空き地を地域に開き,時間的・空間的にシェアしていくことで,その土地の管理負担・コストもシェアされている。また,カシニワの考え方を活かし,安全な歩行空間や災害時の避難路確保等,地域課題の面的な解決を目指す取り組みも生まれている。
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© 2023 一般社団法人環境情報科学センター
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