エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
第20回エレクトロニクス実装学会講演大会
セッションID: 24B-03
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受動素子内蔵基板を用いたRFモジュールの設計
*大島 大輔井上 博文中瀬 康一郎中村 博文秋元 豊
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キーワード: 内蔵受動素子
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抄録

小型・高密度実装を可能にする技術の1つとして受動素子基板内蔵技術がある。内蔵受動素子は高周波特性に優れるという特徴も有しているため、小型のRFモジュールに有効である。本稿では、受動素子内蔵電気設計方法について述べる。内蔵素子(インダクタ、キャパシタ、抵抗)の電気特性を従来のチップ形部品と比較する。そして、これらの素子を無線モジュールに適用した例を紹介する。部品内蔵の効果により、送信特性を損ねることなく、サイズを半分以下とすることができた。

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© 2006 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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