エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
第26回エレクトロニクス実装学術講演大会
セッションID: 7B-01
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第26回エレクトロニクス実装学術講演大会
低融点金属含有エポキシ樹脂ペーストにおける樹脂の硬化挙動の検討
*北村 和大岡本 圭史郎今泉 延弘八木 友久伊達 仁昭山岸 康男
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キーワード: SnBi, エポキシ接着剤
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抄録

環境負荷低減、低耐熱部品の保護等の観点から、低温実装技術への要求が強い。このための接合材料としては、SnAgCuに比べ、約80℃低融点であるSnBiが考えられるが、これは硬く、脆いという弱点がある。そこで、我々は、この弱点を補うために、実装後、接合部周辺にエポキシ樹脂が存在してSnBiの脆さをカバーするような材料組成について検討を行った。その結果、従来より約80℃低温となるリフロー条件で、チップ部品、BGAの実装が可能となり、接合部周辺にエポキシ樹脂が存在するような材料組成を見出した。さらに、樹脂の補強効果についても確認した。

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© 2012 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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