エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
第26回エレクトロニクス実装学術講演大会
セッションID: 9B-02
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第26回エレクトロニクス実装学術講演大会
Cuダイレクトビア加工法におけるオーバーハング選択除去の検討
*川村 利則赤星 晴夫久世 修
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抄録

高密度化の進むビルドアップ配線板の製造方法として、ビアの位置精度を飛躍的に向上可能なCO2レーザによるCuダイレクトビア加工法が急速に普及している。これまでに、レーザ吸収層に酸化銅を形成する黒化処理を用いたCuダイレクトビア加工法を検討し、銅箔のレーザ加工性はCuOのレーザ吸収により向上することを報告した。本報告では、Cuダイレクトビア加工法における特有課題であるレーザ加工後の外層銅箔に発生するオーバーハングの選択除去について検討した。その結果、電解法を用いてレーザ吸収層であるCuOをエッチングマスクとして利用することによりオーバーハングを選択的に除去可能であることがわかったので報告する。

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© 2012 一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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