抄録
Bi-Nem LCDにおいて、高コントラスト比表示を得るために偏光子及び検光子の透過軸方位の最適化を検討した。更に、ツイストネマティック液晶セルにおけるRaynesの光学的モデルを元にコンピューターシミュレーションを行い、実験結果と比較した。シミュレーションにおいて、 (Ψa、Ψi) が(65°、 30°)の条件で、最適なコントラスト比が得られた。ここで、Ψaは偏光子と検光子の間の角度で、Ψiは偏光子と入射ダイレクタの間の角度である。ΨaとΨiに対する実験結果とシミュレーション結果の良い一致が得られている。