主催: 日本液晶学会
会議名: 2006年 日本液晶学会討論会
開催地: 秋田大学 手形キャンパス
開催日: 2006/09/13 - 2006/09/15
OCB(Optically Compensated Bend)モード液晶は高速応答性と広視野角を実現する動画表示ディスプレイとして期待されている。OCBモードでは比較的高いプレチルト角が要求され、側鎖を導入した配向膜用ポリイミドが用いられる。この側鎖含有量が配向膜界面の構造を変化させ、液晶駆動に影響を及ぼすと考えられる。本研究では種々の配向膜用ポリイミドを合成し、それを用いたOCB液晶素子を作製し、応答時間及びスプレイ-ベンド転移に及ぼす影響を検討した。