日本液晶学会討論会講演予稿集
Online ISSN : 2432-5988
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2011年 日本液晶学会討論会
セッションID: PA40
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UV架橋により合成された主鎖型液晶エラストマーの高次構造と力学物性
*今井 翔平近藤 友惟平岡 一幸
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抄録
主鎖型高分子液晶を含むポリマーネットワークは液晶性と高分子性が直接カップリングするため高性能な機能発現が期待され、既に等方相-ネマチック相転移において300%程度の伸縮が報告されている。しかしスメクチック液晶相を有する主鎖型高分子液晶ポリマーネットワークについての検討例は少ない。一方、Bibenzoateをメソゲン基とする主鎖型高分子液晶のBB-nは、ある温度範囲でサーモトロピック液晶を形成し、それらがスメクチック相を呈することが知られている(nはBibenzoate基間を結ぶアルキル鎖の炭素数を表す)。本研究では、主鎖型高分子液晶BB-4*(2Me)/6をUV架橋することによりスメクチック液晶相を有するポリマーネットワークを合成し、昇降温過程における可逆的・自発的な伸縮挙動を観測した。室温(25℃)、スメクチック相、ならびに等方相において架橋した試料について、自発的な変形挙動の比較、検討を行うとともに、X線による構造解析を行った。
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© 2011 日本液晶学会
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