神戸大学医学部第二内科
1970 年 46 巻 2 号 p. 189-206,118
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視床下部にその存在が想定されているTSH放出因子 (TRF) の抽出分離を試み, 且つTRFの本態を確めるために, 大量の牛視床下部をKamm Aldrichの方法で抽出し, 更にDEAE-Sephadex A50を使用したカラムクロマトにより分画化して得られたD分画に特異的なTRF効果を認めた.TRFの本態は後葉ホルモンや既知の活性アミン類やPeptideとは異つた特異的なものである事を示した.
内分泌學雑誌
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