Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
Streptozotocin 投与ラットにみられた腫瘍性病変
大川 仁土井 邦雄
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1983 年 32 巻 2 号 p. 77-84

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抄録
60mg/kgのstreptozotocin (SZ) を5週齢時に単回静注後22ケ月を経過したSD系の雄ラット16匹の病理学的検索を行った。その結果, インスリノーマ (63%) , 腎臓の腺腫 (50%) , 肝細胞腫瘍 (69%) , 胆管腫 (31%) および精巣の間質細胞腫 (56%) が高率に発生した。これらの腫瘍は, その発生率の高さからみて, SZの投与に関係して発生したものと考えられた。この他, 白血病, 細網細胞肉腫, 乳腺腫瘍および神経膠腫など種々の腫瘍の発生を認めた。
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© 社団法人日本実験動物学会
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