Experimental Animals
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モルモットのBordetella bronchiseptica抗体検出のためのenzyme-linked immunosorbent assayに用いる抗原の検討
櫻井 美典鈴木 宏和小林 憲明寺田 英司高倉 彰鍵山 直子
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1990 年 39 巻 4 号 p. 549-555

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抄録
モルモットにおけるBordetella bronchiseptica (B. bronchiseptica) 感染症の血清学的診断法として, enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) を確立するために, 使用する菌体成分由来の3種類の抗原についてその有用性を検討した。検討した抗原は, sonication antigen (S-Ag) , cell surface antigen (C-Ag) , lipopolysaccharide antigen (L-Ag) である。その結果, S-Agを用いたELISAが死菌免疫血清ならびに自然感染モルモット血清において, 最も高感度に抗体を検出した。S-AgはC-Agと同様に, Pasteurella multocidaとの交差反応性も認められず特異性に優れていた。感染実験により各抗原に対する抗体産生時期を検討したが, 肺での菌の増殖に伴ってS-Agに対する抗体が最も早く産生された。以上の結果より, B. bronchiseptica感染症の血清診断には, S-Agを抗原とするELISAが有用であることが分かった。
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© 社団法人日本実験動物学会
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