興和創薬(株)
2014 年 50 巻 10 号 p. 1018-1019
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
リンゴの木の樹皮から発見された配糖体のフロリジンは,糖輸送担体のsodium glucose co-transporter(SGLT)を非選択的に阻害することで尿糖排泄を促し,血糖を低下させる.しかし,フロリジンは経口投与時の利用率が低く,消化管でグルコースやガラクトースの吸収にかかわるSGLT1を阻害することにより消化器症状が懸念されることなどから,臨床応用は叶わなかった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら