(学)富山国際学園
2014 年 50 巻 4 号 p. 354
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無限ともいえる生命科学の将来に対し「有機化学システム」応用の可能性も,限りなく有望である.最近のこの分野の代表例として,畑中保丸博士は「光アフィニティーラベリングの画期的高速化と生命科学上のブレークスルーへの応用」研究により,平成26年度日本薬学会賞を受賞された.心からお祝いするとともに,推薦者として同氏の業績と併せて,アメリカで生まれ日本で育った「光アフィニティーラベリング」を概説する.