繊維学会誌
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衣服圧に関する研究(第1報)
布の曲面変形による圧力評価
川端 博子田中 康子酒井 豊子石川 欣造
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1988 年 44 巻 3 号 p. 142-148

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抄録
衣服圧は,一般的には,
P=N1/R1+N2/R2
より求められている。上式を布にあてはめて衣服圧を算出する方法を検討すると共に,得られた値の適合性を確認した。
微小域を拡大視するため,ゴム糸を等密度平織りに組んだモデル布を使用した。このモデル布をドーム状に曲面変形させ,その際に要する空気圧により実験的に衣服圧を測定した。
一方,曲面上でモデル布の変形状態を捕え,ゴム糸の伸び率と交錯角度を求めた上で,主曲率半径方向の張力N1, N2および主曲率半径R1, R2を算出し,各点ごとの法圧力を得た。
その結果,実験値と理論式からの圧は,おおよそ一致し,等方性布において上式の利用により近似的に衣服圧を算出できると思れる。
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