日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2003年大会学術講演会
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環境対応型抗菌・防かび床工法の研究開発
その2 薬品および熱水に対する性能の評価結果
*板谷 俊郎三浦 勇雄古田島 清彦
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p. 11

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抄録
本報は、前報に続いて抗菌および防かび性を有する塗り床材としての要求性能のうち、耐薬品性および耐熱水性の試験結果について述べたものである。耐薬品試験の結果、酢酸およびトルエン以外の薬品に対しては、何ら問題はなかった。酢酸に対しては、その後の改良によって改善された。また、トルエンに対しては過度の評価であることから、本開発品は耐薬品性に関して問題ないと考える。また、1000サイクルの耐熱水試験の結果、明るさが若干変化したが、光沢、表面状態および下地との付着強さに関しては、水性硬質ポリウレタン系の製品よりも優位な性能を示した。以上から、本開発品は抗菌および防かび性を有する床として、十分な性能を有していることがわかった。
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© 2003 日本建築仕上学会
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