日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2003年大会学術講演会
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内装仕上塗材のアルデヒド放散吸着性能評価に関する研究
その1 ADPAC小形チャンバーによるアルデヒドの放散吸着速度に関する実験
*岡田 慎一郎本橋 健司今井 誠弘原 一男
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p. 4

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抄録
化学物質を含む新建材を多く用いたり、気密性の高い建物が増えたりしたことを背景に健康被害が相次いでいる。この背景のもと、内装仕上材を対象にアルデヒドの放散・吸着特性と化学的吸着剤の性能評価に関する研究を行った。その結果以下の点が明らかとなった。1.材料14日で内装薄塗材E(汎E)は、ホルムアルデヒド放散速度が5μg⁄m²hを超える高い値を示したが、他の種類の仕上塗材においては、5μg⁄m²h以下とホルムアルデヒド放散速度が低かった。2.内装仕上塗材のアルデヒド吸着・再放散試験に関する実験では、ほとんどの仕上塗材からホルムアルデヒド再放散がみられたが、化学的吸着剤を配合した仕上塗材は再放散の抑制効果を示した。
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© 2003 日本建築仕上学会
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