日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2007年大会学術講演会
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性能評価2
塩化ビニル系床シート施工体からの2エチルヘキサノール発生メカニズム及びその抑制方法に関する検討
その2 アクリル樹脂系エマルション形接着剤の種類による影響
*米本 涼恵西本 真治
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p. 38

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抄録
床仕上げ材を高水分率のコンクリート下地に施工した場合に新たなVOC成分が発生する可能性が指摘されており、筆者らはこれまでにタイルカーペット用アクリル系接着剤が、下地のアルカリ水分によって加水分解して2エチルヘキサノール(以下2EHA)やブタノールを発生することを報告した。今回は昨年報告した以外のアクリル系接着剤に対する下地アルカリ水分の影響を検討した。その結果、接着剤単体試験で2EHA及びブタノールの放散量が多いものは施工体でもその放散が多かった。これは接着剤中のエステル成分がアルカリ水分によって加水分解し、生成したアルコールが塩ビ系床シートを通過して表面から放散したことを示唆する。
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© 2007 日本建築仕上学会
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