法政大学社会学部
2002 年 1 巻 p. 175-184
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FAOはGFPM(空間均衡分析による世界林産物貿易モデル)を応用し、アジア16地域とその他7地域、15製品を対象とした2020年までの林産物貿易モデルを構築した。しかしこのようなモデルの比較動学による政策提言は現時点ではさまざまな問題点を含んでいる。本稿ではGFPMとCGTMを使って政策提言を行った林産物貿易自由化に関するUSTRのレポートの評価を行いながら、空間均衡モデルによる政策分析の可能性と限界について述べる。
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