日本薬理学雑誌
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創薬シリーズ(3) その3 化合物を医薬品にするために必要な安全性試験
神経毒性試験
高橋 宏明高田 孝二
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2008 年 131 巻 6 号 p. 462-467

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抄録

農薬などの化学物質の安全性評価の分野では,脳神経系の機能,形態,発達への影響を体系的に評価するガイドラインが整備されている.その特徴は,一般毒性試験を1次スクリーニング試験と位置づけ,成獣期ならびに発達期のガイドラインを揃えることによって,脳神経系への影響を段階的に評価することにある.本稿では,神経毒性に関連するガイドラインを紹介し,世界的な標準であるOECDガイドラインに基づいて哺乳動物を対象にした神経毒性試験を解説した.

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© 2008 公益社団法人 日本薬理学会
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