日本薬理学雑誌
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Chlorpromazineの中樞作用に関する薬理学の研究とくに椎骨動脈注射を中心として
村山 智
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1957 年 53 巻 1 号 p. 81-89

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抄録
猫の椎骨動脈に直接4560RPを注射した実験成績を,これと異る二,三の投与経路による実験成績と比較検討した結果,椎骨動脈注射による場舎に最も少量で著しい変化の現れることを確認し,他の数種の実験成績を参照して判断すろに, 4560RPの中枢作用が可成り著しく,またその中枢における作用部位が,少くとも椎骨動脈流域にあり,視床下部,延髄等への侵襲が想定きれることをみた.加えて,著者のとつた椎骨動脈注射法に関する吟味を行つた.
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