主催: 日本知能情報ファジィ学会
共催: 国際ファジィシステム学会
本研究では,エージェントの行動制御に関する研究で提案されている手法のうち,GPとGNPを取り上げ,木構造プログラムとネットワーク構造プログラムの比較,検証を行う.具体的には,GPを拡張した適応型GP-オートマトンと,遺伝的ネットワークプログラミング(Genetic Network Programming : GNP)の比較を行う. これら2手法により生成される行動系列の簡便性,すなわちエージェントの行動ルール数に着目し,数値実験により,木構造プログラムに対するネットワーク構造プログラムの優位性を示した.