抄録
発想技法を用いた作曲支援システムについて
*諸星 和明,椎塚久雄
1)工学院大学大学院
現在コンピュータを用いて作曲を行うソフトは数多くあるが,自動作曲システムなど使用者の感性を反映しにくいものであったり,市販のシーケンスソフトのように音楽的知識を必要とするものであったりする事に気づいた.そこで本論分では,アイディアをまとめる技法である「発想支援法」を用いて,使用者の感性を上手く反映させ,また音楽の専門知識が無い人でも満足がいく曲を作成できるような「作曲システム」を提案する.核となるシステムは「ループ・シーケンサ」を用い,またその作成には音楽ソフトウェアの製作に特化したプログラミング言語MAX/MSPを用いた.