日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第27回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: WA1-1
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GA の遺伝子操作手法の違いによる配線最適化問題の求解特性の違い
*中島 征士黒岩 丈介諏訪 いずみ白井 治彦小高 知宏小倉 久和
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抄録
大模規な建築物を建てる際に起こる 配線最適化問題に対して, 遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm,以下 GA と呼ぶ) を適用した場合の求解特性を明らかにした. 配線最適化問題を GA のみで解法するには, 問題を2つの階層に分ける必要がある. 上位層は, ケーブルの配線順序を決定するための組合せ最適化問題である. 下位層は, 上位層で与えられた配線順序にもとづいて出来るだけ 最短にケーブルを配線する最短経路問題である. このような問題を多段 GA で直接解法するのは困難である. そこで,本研究の目的は, まず上位層である組合せ最適化問題としてのケーブル配線順序を 効率的に解決するための GA の求解特性を明らかにすることである. その際に, 交叉 OBX と PBX,突然変異 EM と IM の それぞれ 2 種類ずつの異なる性質の手法を用い, 探索解に与える影響について研究した. 比較実験より, 交叉 PBX,突然変異 IM を適用した場合の探索が優れた探索解を示した. これにより, 効率的な探索を行うには, より近傍領域を探索するような遺伝的操作である 交叉 PBX,突然変異 IM が最も良い結果を与えた. その中でも特に交叉は, 集団に一様性を持たせる特徴を持つため重要性が明らかとなった.
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© 2011 日本知能情報ファジィ学会
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