日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第27回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: MF3-1
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カーネルニューロファジィによる組み込み機器向け追記学習アルゴリズムとその応用
*山内 康一郎
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抄録
組み込み機器のように限られたメモリリソースと少ない計算量の下で学習タスクをこなすカーネルニューロファジィを提案する。本手法ではカーネル関数で表現されたメンバーシップ関数を常に一定個数に保つことによって限られたリソースでの動作を保証する。すなわち、メンバーシップ関数の数が上限に達している状態で新しい学習データが来ると、最も冗長なカーネル(メンバーシップ関数)をヒルベルト空間上での線形独立性を元に割り出し、それを新しいデータの学習に転用する。このとき、その冗長カーネルが担っていた役割を他の似たカーネル関数に代行させるように、パラメータを更新する。但し、これだけでは過去の記憶を忘却する場合がある。そこで、新しい学習による汎化誤差の変化を予測し、誤差が上昇すると予測される場合には、新しい学習を拒否するなどの対策を取る。本手法を太陽電池の最大電力点追従コンバータへの適用を試みた事例を紹介する。
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© 2011 日本知能情報ファジィ学会
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