日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第28回ファジィシステムシンポジウム
会議情報

メイン
ヒューマンインタラクションのための空間周波数と自己組織化マップを用いた表情認識
松原 大典前田 陽一郎高橋 泰岳
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 500-503

詳細
抄録
本研究は、人間が最も直接的に情動を表出する手段である表情を認識できるシステムを空間周波数と自己組織化マップ(SOM)を用いて構築することを目的とする。本手法では、目や口の顔器官の形状変化を認識できる空間周波数を高次元データの可視化を行えるSOMへの入力値として用い、表情認識を行う。空間周波数は、顔器官の形状変化が少ない微妙な変化でも周波数成分として得られ、画像の情報を圧縮できる。顔画像から空間周波数を用いて形状情報を抽出し、高い精度で表情を認識できる手法を提案する。
著者関連情報
© 2012 日本知能情報ファジィ学会
前の記事 次の記事
feedback
Top