抄録
地球は10数枚のプレートで覆われており、我が国は、その中の4つのプレート上に位置している。また、その4つのプレートが衝突することで2000以上の活断層があるといわれ、調査が進むことで年々その位置が変わり、数が増え続けている。そのため、我が国に住んでいる以上、どこで地震に遭遇してもおかしくない。 平成23年3月11日、近年稀れに見る被害をもたらした東北地方太平洋沖地震では、地震発生後、被災情報や支援情報などを入手する手段として、スマートフォンが活躍した。スマートフォンは、音声通信などの携帯電話本来の機能に加え、PCサイトの観覧やSNSアプリケーションの利用など、従来の携帯電話には不可能な高度な通信を行うことができる。 そこで、本研究では、Android端末を用いた、被害情報共有支援システムの構築を行う。分かり易いユーザインタフェースと、情報収集能力に長けたアプリケーションの開発を試みる。