抄録
WEB情報やドキュメントスキャナによって読み込んだ文書など,今後は保有する大量の電子情報の中から,必要な文書を探し出す機会が増加すると予想される. 我々は,文書の意味解析を行う従来の研究に加え,対象とする文書中のキーワードの出現頻度パターンの類似性を文書分類に活用する方法に着目した. 本稿では,キーワードの頻度パターンの分類にコレスポンデンス分析を用い,その類似性により文書を分類する手法を提案する. 名古屋大学から出願された特許文書に提案手法を適用し,その分類精度についての検討結果を報告する.