日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第29回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: TG2-3
会議情報

メイン
ファジィ量限定詞および真理値限定詞を含む自然言語命題における乱数を用いたシミュレーションによる推論解
*岡本 渉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ファジィ量限定詞および真理値限定詞を含む自然言語命題において、ファジィ主語を変形した場合の推論結果を、乱数を用いたシミュレーションにより、数値的に求めた。主語のメンバーシップ関数の変形は、シフトタイプを使用した。推論結果は、ハイレベルの値の数hが減少すると、ふくらんでくる(直線y=xからのずれが大きくなる)ことが分かった。ファジィ主語のメンバーシップ関数としては、直線関数とS関数の場合を考えた。ファジィ主語が、直線関数で与えられる場合とS関数の場合では、差異は認められなかった。
著者関連情報
© 2013 日本知能情報ファジィ学会
前の記事 次の記事
feedback
Top