抄録
インターネットの発展に伴い、Webを介した情報流通が盛んに行われている。Web上での購買行動の増加がその一例である。この特徴としては、他の消費者が購入した商品に対し、善し悪しを述べたカスタマーレビューから、商品の情報を得られる事が挙げられる。そのためこの評価文はとても有益な情報源である。しかしカスタマーレビューはWeb上に膨大に存在するため、ユーザーが求める情報を手軽に得ることが困難である。そこで我々は日本語の特徴を利用し、ユーザーが求める情報を提示するシステムに役立てようとしている。そのためカスタマーレビューからオノマトペを抽出し、レビュー評価点とオノマトペの関係を考察してきた。そして本稿では、否定表現を考慮したカスタマーレビューに出現するオノマトペと、ドメインの関係性を分析した結果について述べる。