抄録
本研究では,身体部位の線画提示時さらに提示された線画を黙読イメージングするタスクの際の被験者のEEGを計測した.従来矢印に対して試みた方法論を応用し,EEGのFp2, F4, C4, F8チャネルに着目し,潜時400ミリ秒から900ミリ秒までのEEGを25ミリ秒間隔でサンプリングし,さらに399ミリ秒から899ミリ秒を同様にサンプリング,さらに388ミリ秒から898ミリ秒を同様にサンプリングしたそれぞれ84変量のベクトル空間の多変量データとした.このデータに対し,多変量統計的データ解析の一手法である4群に対する正準判別分析を試みたところ判別率はほぼ100%であった.