抄録
本研究は2013年10月31日現在で東証1部に上場している製造業企業711社の社是を対象とし、テキストマイニングとニューラルネットワークを用いて、社是の傾向を調査したものである。これらの企業の社是を形態素解析により数値データ化させ、情報理論を用いて学習を行うニューラルネットワークを用いて解析を行った。ニューラルネットネットワークは解析結果の解釈が難しいという問題があるが、今回使用したネットワークは少数の重要変数を発見できる機能を持っており解釈が可能である。解析の結果、製造業者の社是は「社会」という単語を含む社是と含まない社是ではっきりとした違いがあり,また,単語「社会」を含まない社是を持つ企業の方が、収益性が良い傾向がある事が分かった。