DUODENAL ULCER IN THE YOUNG

SHIGEMI ARIYAMA; SUSUMU KAWAMURA; YOZO IIDA; TADASU FUJI; MICHIHIKO SHIMIZU; SAKAE AOYAMA; MITSUO AZUMA; NOBORU MAETANI; YUKINORI OKAZAKI; TADAYOSHI TAKEMOTO; NOBUYASU KATOH; MIKISHIGE INOUE; KAORU MIYAZATO; HARUSHIGE FURUTANI; YOSHITERU NISHIAKI; YASUHARU MAKISAKA; HIROSHI MATSUURA; TATSUO MATSUBARA

doi:10.11280/gee1973b.20.1131

内視鏡で確認した若年者十二指腸潰瘍の解析

有山重美, 河村奨, 飯田洋三, 富士匡, 清水道彦, 青山栄, 東光生, 前谷昇, 岡崎幸紀, 竹本忠良, 加藤展康, 井上幹茂, 宮里薫, 古谷晴茂, 西明義晃, 牧坂泰治, 松浦宏, 松原龍男

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ジャーナルフリー

1978 年 20 巻 12 号 p. 1131-1136

DOI https://doi.org/10.11280/gee1973b.20.1131

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抄録

　若年者十二指腸潰蕩70例について内視鏡所見を中心に検討を加えた.　頻度は全十二指腸潰瘍の3.2%であり,性比は男:女が5.4:1であった.　生活環境では約2/3が都市居住者であり,職業別では学生,主訴では腹痛がそれぞれ多くみられた.　内視鏡的には60歳以上の高年者と比較しながら検討したがstageでは差はなく,部位別には前壁発生が多く,線状潰瘍が著しく少ないのが特徴であった.　胃液酸度ではBAO,MAOともに最高値を示していた

責任著者(Corresponding author)

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