日本消化器内視鏡学会雑誌
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Intraluminal duodenal protrusion(IDP)の1例
足立 経一三上 昌之宇野 弘二小林 博夫平川 和也服部 修三福本 四郎島田 宜浩
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1991 年 33 巻 3 号 p. 573-576_1

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抄録
症例は,79歳男性.胃集検にて異常を指摘され来院.上部消化管X線検査,内視鏡検査にて十二指腸下行脚,傍乳頭に細長い突起物を認め,内視鏡的ポリペクトミーを行った.この突起物は,病理組織学的に正常十二指腸粘膜,粘膜筋板,粘膜下層より成り,稲本らが提唱したIntraluminal duodenal protrusion(IDP)に相当すると考えられた.本例は海外および本邦を通じ,第3例目の報告と考えられ,文献的考察を加え報告した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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