香川医科大学第1外科
香川医科大学第3内科
1999 年 41 巻 5 号 p. 1083-1089
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症例は66歳の男性で嚥下痛と嚥下障害を主訴とした.食道造影で胸部中部食道に有茎性隆起性病変を認め内視鏡では門歯列より30cmの部位にいわゆる山田IV型のポリープ性病変を認めた.診断と治療を兼ねて内視鏡的ポリペクトミーを施行した.摘出標本は大きさ30×20×15mmで,病理組織学的に毛細血管腫と診断された.自験例を含む本邦報告例67例について検討し内視鏡的ポリペクトミーの適応を考慮した食道血管腫の形態分類を行った.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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