日本消化器内視鏡学会雑誌
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内視鏡で発見された早期肛門管扁平上皮癌の1例
小山田 裕一今井 昭人和田 誠内藤 裕二吉田 憲正吉川 敏一天野 殖
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2006 年 48 巻 5 号 p. 1122-1126

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抄録
症例は72歳,女性.主訴は便潜血陽性.大腸内視鏡検査で肛門管にIIa+IIc型病変を認め,生検は中分化型扁平上皮癌であった,肛門管癌と診断し腹会陰式直腸切断術を行った.病変は24×16mm大で深達度sm3の中分化型扁平上皮癌で,リンパ節転移は認めなかった.肛門管癌は肛門の肉眼観察で発見されることが多いが,本症例のように扁平な隆起の早期癌では直腸内反転操作を含めた内視鏡検査が必要かつ有用である.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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