主催: 日本地球化学会
共催: 日本化学会
東京経済大学
産業技術総合研究所地質情報研究部門
東京大学地震研究所
熊本大学理学部
立正大学地球環境科学部
富士常葉大学環境防災学部
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西南日本の海溝寄り地域には日本海拡大と西南日本弧の時計回り回転、およびそれに伴う熱い四国海盆の沈み込みとほぼ同時期に広範な火成活動がおこった。それらは従来その分布域から瀬戸内火山岩類、外帯花こう岩類に区分されている。これらの火成岩類の中の珪長質なメンバーについて日本原子力研究所のJRR-3原子炉において即発γ線分析を行い、そのホウ素含有量を求めたので報告する。そして他の微量元素組成との関係にもとづき、ホウ素含有量のバリエーションについて議論する。
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