日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 1C04
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課題講演4 地殻-マントル-核の物質循環と固体地球の化学進化
超背弧地域に産する比較的大規模な玄武岩類の成因:パタゴニア北部,ソムンクラ台地を例に
*折橋 裕二元木 昭寿ハラー ミゲール平田 大二角野 浩史岩森 光三部 賢治長尾 敬介
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抄録
パタゴニア北部、ソムンクラ台地およびその周辺に分布する玄武岩類は アンデス弧からはるか背弧(超背弧)側に広範囲に分布している。これまで同玄武岩類の成因は偶発的に派生したマイクロ・マントルプルーム由来との考えが主流であった。しかし、本研究では漸新世中期に起こったファラロン・ナスカプレートの沈み込み角度の急激な鋭角方向の変化により410 km以深のマントル遷移層上部;含水カンラン石β相(ウォズリアイト)が湾曲し、その一部がカンラン石(α相)に転移することで流体(=含水メルト)を生じるとする成因モデルを新たに提唱する。
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© 2005 日本地球化学会
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