日本女子大学
九州大学
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イネ中の希土類元素濃度を成長時期、部位ごとに調べた。イネの成長の各過程で根、茎における濃度変化を調べたところ、希土類元素の濃度はほとんど変化しないことが明らかになった。出穂1ヶ月後の土壌、根、茎中の希土類濃度分布パターンは類似しており、軽希土の濃度が高くなっていた。また、根における希土類濃度は、土壌、茎の約10倍になっている。このことから、イネは成長の初期から根に希土類元素を濃縮していることが明らかになった。
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