信州大学
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ペルム紀登米層に産する燐酸塩岩は、初期続成作用である硫酸還元によって形成された。燐酸塩岩の燐の由来は海底に堆積した魚骨片であり、それらは硫黄酸化細菌の活動によって溶解した。その燐を含んだ堆積物は、埋没が進んだ結果硫酸還元をうけ、間隙水のアルカリ度を上昇させた。その結果、燐灰石が晶出し、固結して燐酸塩岩となった。
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